

どちらの場合もどうにもならなくなった!ということに代わりはありませんね。
自宅の郵便ポストを見ると、督促通知が届いていて、「何の通知なの?」と質問してみると、借金をしてしまったということが分かってしまうのです。
このような旦那さんの借金というのは、解決できないのでしょうか。実は、正しい手順で手続きを行うことで借金問題が解決できます。その方法をご紹介します。
旦那さんの借金問題の解決方法
旦那さんの借金問題が分かり、返済額に関する明細書を見てみると、とてもじゃないけれど1人では返済できないという金額だった場合、どうすれば良いのでしょうか。
具体的に状況説明すると下記のような状態です。
- 返済額が多すぎて、自分で返済が不可能
- 滞納しており、督促通知が届く
- 電話での督促が入る
- 自宅に債権回収業者が、取り立てにくる
- 借金を返済していないため遅延損害金が発生している
上記のような借金問題を抱える旦那さんであれば、法律に詳しい専門家に相談し解決していくことをお勧めします。
「援用」が適用できるか確認する
救える方法ってありますか?ということになりますが、まずは今の状態がどのようになっているかということを確認する必要がありますね。
旦那が借金だらけで、一度も払えなくって・・・ということでしたら、一定期間払わないようなことがあれば、時効証明の可能性があり「援用」という方法が適用できるかもしれません。
これが使えるかどうかということも、専門家に聞いたほうがベスト。
借金まみれの旦那さんや、旦那さんに黙って借りた主婦の救いの手になる可能性があります。
借金に時効?そうです。
ですので、消費者金融に対しては、この援用をしてしまえばあなたの旦那さん、もしくは奥さんの借金は無くなるわけですね。
他にも専門家に相談すると、いろいろな解決法が見いだせます。もちろん個々の状態によって、現状で一番ベストな方法を見いだせるのも専門家の強みです。
すなわち、もしこの条件に当てはまっていたら、あなたの借金だらけの旦那さんも奥さんも、もしかして借金まみれから脱出できるかもしれません!
かなり昔に貸金業者からお金を借りていたけれど、ずっと返済をしておらず、というような場合。一度、専門家に旦那さん、奥さんの場合ともども、相談してみることをお勧めします。
法律事務所に債務整理を相談する
旦那さんが借金問題を抱えており、自分で返済することは不可能なのであれば、基本的な解決手段は決まっています。
このとき、多くの方が利用する解決手段として債務整理と呼ばれるものがあります。
債務整理とは、利息などを減額することで、自分1人で返済できる状態に手続きを進めることを意味しています。
これを利用すれば、借金に追われてまともな生活が送れていなかったとしても、返済日を意識した生活を送ることが可能となります。
過払い金返還請求で解決できる?
もし、旦那さんの借金を見直したとき、利率が不当に高いものであれば、過払い金返還請求と呼ばれる方法で借金問題を解決できます。
過払い金返還請求とは、払いすぎた利息が戻ってくるという方法で、人によりますが借金問題が解決してしまうこともあります。返済額や利率を見直し、正しく計算することで過払い金を計算できるのですが、法律事務所にいる弁護士に仕事として依頼することで計算してもらうことが可能です。
また、過払い金返還請求ができると分かったときに、弁護士に仕事を依頼しておけば、自分の代わりに金融機関と交渉してくれます。
多くの場合は任意整理で解決する
一般的な借金問題は、任意整理によって解決することが多いです。
任意整理であれば、裁判所を利用しなくても借金問題の解決が可能です。仕事をしているというのであれば、できるだけ裁判所を利用したくないというのが本音でしょう。
なかなか平日に裁判所に行くというのは大変です。
任意整理は、借金の減額率が10%~15%と低いのですが、自分で返済していくことを考えた場合、十分な減額率だと言えるでしょう。
自己破産を選べば、正当な理由さえあれば、借金を自分で全額返済する必要がなくなります。
しかしながら、職業制限を受けなければいけませんし、給料なども裁判所で決められた法律によって管理されてしまいます。
自己破産は裁判所を利用せずに実行できませんので、仕事を休んで向かう必要があります。
そのようなことを考えれば、任意整理で減額し、自分で返済した方が良いと言えます。
信用情報機関にすべてが記録される
借金問題というのは、債務整理を利用することで、信用情報機関という場所にすべて記録として残ってしまいます。
信用情報機関に記録された情報は、どのような金融機関でも自由に閲覧することができます。
なぜこのような状態なのかというと、新規でクレジットカードなどの申込みを行った際、利用者がどのような人物か調べられるようにしているのです。
事前に借金問題などが分かれば、審査の段階で承諾しないという方法を選択できます。
そのため、信用情報機関に借金問題に関することが記録されると、お金を借り入れることができないなど様々な制限を受けてしまいます。
人によってはカードの利用が停止されてしまいますので、滞納しないようにしなければいけません。
借金相談は無料でできる
自宅の近くに良い弁護士を見つけたというのであれば、相談してみましょう。
インターネットのホームページに、無料相談可能と記載されていないでしょうか。この無料相談を有効に利用すれば、どのような弁護士か調べることができます。
話し方や法的知識など、仕事を依頼して大丈夫か確認してみてください。信頼できそうであれば債務整理を進めることをお勧めします。
旦那の借金問題を具体的に解決する方法のまとめ
借金まみれの旦那さん、または奥さんを救う方法が専門家の知恵にあるということをお話しました。
時効のための援用も適用できる可能性がありますので、専門家に相談して、借金まみれの旦那さんや、奥さんの債務を終わらせることが、できるかもしれないのです。
またそのほかの方法も見いだせる可能性があります。
大事になってくるのは借りている期間です。旦那さんや奥さんが「いつからいつまでかりているのか」と言う期間です。借金まみれならなおさら複雑です。
複数の金融機関に借りていたら、一つ一つに対して、見直しをかけないといけませんね。
専門家に頼ったほうが、断然、借金まみれの整理はよさそうですよね。
しかし、間に消費者金融も法的手段や対策を講じており、援用させない様に対応してくる場合もあります。
こうなってしまう前に早めに相談をして、旦那さんや奥さんの借金まみれの現状が援用できるかどうか、またはほかの方法があるのかどうか、専門家を通じてチェックしたほうがいいですね。
旦那さんの借金問題を解決したいのであれば、自分で解決するか法律事務所に相談するしか方法がありません。
債務整理を行うのであれば、弁護士探しから行う必要がありますので、下記からお申込みいただけると、弁護士と法的な手続きなどを進めることができます。