借金の取り立てで禁止されている追い込み行為一覧

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借金の取り立てで禁止されている追い込み行為一覧借金問題について調べていると追い込みという言葉を見かけることはないでしょうか?

借金問題で話される追いこみとは、具体的に説明すると何を表すのでしょうか?

今回は、追い込みとは何なのかについて解説していきたいと思います。

強めの督促行為を表す違法な追い込み行為

金融業界で利用される、追いこみという言葉は、強めの督促行為を表します。

一般的な督促行為よりも厳しい感じと言えば、伝わるでしょうか?

そのため、1度でも、違法な追いこみ行為が行われた場合は、警察に通報することを考えましょう。

いきなり警察は・・という場合には、司法書士や弁護士を通して相談してその先に警察というパターンが良いでしょう。

下記で紹介するものは、貸金業法21条にあたるような違法とされる追い込み行為です。

暴力行為

追いこみ行為として、暴力行為を想像される方がいるのではないでしょうか?

督促による暴力行為は、絶対に禁止されています。

人に暴力行為を行うことが許されるわけがありません。

もし、督促の際に暴力行為を受けた場合はすぐに通報しましょう。

自殺を誘発させるような言動

債務者が返済できないからといって、自殺を誘発させるような言動を行ってはいけません。

直接、暴力を行っていないから違法なのではありません。

また、自殺を誘発させるだけでなく、債務者に危害を与えることを連想させるような言動はすべて違法行為に該当しますので、もし債権回収業者に自殺を誘発させるような言動がみられたり、危害を与えることを連想させるような言動があった場合は警察に通報しましょう。

物に当たるような行為

債権回収業者が、自宅に来るという方もいるでしょう。

その際、自宅の扉を大きく音をたてて叩いたり、ドアを蹴ったり、周辺の物を壊したりするような行為は全面的に禁止されています。

そのため、債権回収業者が来た際に、ドアを蹴られたり、自宅の周囲にあるものを壊されたりした場合は警察に通報しましょう。

連れ出したり監禁したりするような行為

債務者がなかなか返済しないという理由から、債権回収業者が債務者を連れ出してはいけません。

また、借金を返済するまで、監禁するようなことも絶対にしてはいけません。

もし、あなたが悪徳業者を利用しているのであれば、人のいない場所に連れ出されてしまう可能性があります。

また、債権回収業者が準備している部屋に呼び出されて、借金を返済するまで自宅に帰ることを許してもらえない可能性もありますので、もし危険な状態だと感じるのであればすぐに警察に通報して対処してもらいましょう。

その場に居座る行為

その場に居座って返済を迫る・・・良くドラマなどで「払うまで動かへんで」というような、あのスタイルです。あれもダメな行為。

それから追いこみの予告をしてはいけないとなっています。というのも脅しの部類になることもあるのですが、払わないなら何がどうなっても知らんぜ、的なネットの書き込みとか暴言とかそういうものは禁じられています。

時間を問わない督促の電話

闇金などを利用して、借金を返済せず滞納した状態が続くと、時間を問わない督促の電話がかかってくるようになります。

例えば、早朝の6時に突然督促の電話がかかってきます。

本来であれば、督促の電話をかけても良い時間というものが決められているため、早朝などに督促の電話をかけてはいけません。

しかしながら、法律を守らない金融機関などを利用してしまうと、早朝でも督促の電話がかかってきます。

また正当な理由がないのに、債務者等の勤務先やその他の居住以外の場所に電話を掛けたり、電報を打ったり、ファックスを流すことや訪問することは規制または禁じられています。

なぜ早朝に督促の電話がかかってくる?

なぜ早朝に督促の電話をかけるのかというと、1日でも早く返済してほしいからです。

違法な闇金などの業者は、違法金利で運営されているため法外な利息の支払いを要求してきますが、お客さんの返済がなければ組織を運営していくことはできません。

そのため早朝など時間を問わず返済要求を行うのです。

あなたも友達にお金を貸して、戻ってこなければ、早く返してほしいと思うでしょう。

ある意味では、闇金業者と同じ気持ちだということです。

しかしながら、闇金業者の時間を問わない督促は、違法行為となりますので、問題行動がみられる場合は警察に通報しましょう。

張り紙や立て看板などビラをまいたりする行為

また、第三者にわかるように、張り紙や立て看板など、私生活に関する事実を周りの人に明らかにすることも、禁止事項です。

ドラマのように、家のポストや扉に「金返せ!」みたいな紙を貼ったり、ビラをまいたりする行為のことですね。

またあなたの家族や親せきなど、債務者以外の者に対し、金銭の借り入れに対して債務の弁済資金を調達するように要求するのも禁止です。

要するにあなた以外の人に「代わりに払え!」というのはダメということです。

それ以外でも大声を出して他の人にあなたの借金を暴露するようなことをしてはいけないのです。

借金問題は債務整理で解決

もし、このような行為を受けていて、借金をしてしまったけれど、返済できないというのであれば、債務整理を実施しましょう。

債務整理を利用すれば、債権回収業者の取り立て行為を止めることができます。

債務者が弁護士や司法書士を代理人に立てた場合は、取立て一切をしてはいけない、接触してはいけないこととなりますので、その法律を有効利用していきましょう。

わかっているところならいいのですが、闇金に近いようなところは知らないと思って抗戦をかけてくる恐れがありますので、必ずしつこい取立てをストップさせる為にも専門家に手続きを依頼しましょう。

追い込み行為は違法行為ではない

本来、追い込み行為というのは、違法行為ではありません。

返済しない債務者に返済要求をすることは、追い込み行為に該当しますが、これは違法ではないでしょう。

返済すると約束していながら、債務者が返済していないのですから、追い込まれて当然のことです。

しかしながら、追い込まれて当然だったとしても、債権者が法律を考えて行動しなければ違法行為に該当するということです。

また、返済がなければ、暴力行為などに及ばなくても、裁判手続きを進めることも可能ですので、債務者を危険に遭わせるような追い込み行為は認められないということです。

違法な追いこみ行為のまとめ

毎日、電話や手紙しつこい取り立てを受けていませんか?もしかしたらそれは法律に反する行為かもしれません。

債権回収業者が行うと違法行為に該当するのは、下記に記載する通りです。

  • 暴力行為
  • 自殺を誘発させるような言動
  • 物に当たるような行為
  • 連れ出したり、監禁したりするような行為
  • その場に居座る行為
  • 時間を問わない督促の電話
  • 張り紙や立て看板などビラをまいたりする行為

このような督促行為に困る場合は、債務整理を実施して、法的処置を有効に利用していきましょう。

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