プロミスの現在、2018年の過払い金返還状況ってどうなってるでしょうか?はい、その現状をちょっと見てみましょうね。
プロミスへ過払い金返還請求を望む方は、ぜひ情報を参考にして下さい。
プロミスの経営状況について
2007年よりプロミスは、上限金利を最大17.8%まで引き下げることで、法定金利内の運営を始めました。
このように聞くと違法な運営が行われていないと思われるかもしれませんが、もっと過去を遡ると最大25.55%という金利情報が見つかります。
つまり、法定金利を超える違法な運営が行われているという事です。
このような経営状況から2007年よりも前にサービスを利用していたという人は、過払い金が発生している可能性が高いです。
経営状況は三井住友系であることもあり安定しています。
メガバンク系が倒産すると、リーマンショック並になってしまいますが、倒産の危険性は少ないといえますね。
過払い金の返還を求めるのにも安心できる企業といえそうです。
また旧ポケットバンク、以前は三洋信販の時に発生した過払い金も、傘下となったことで、
プロミスの過払い金として請求できることもあるようですので、確認してみてくださいね。
合併情報としては、三井住友銀行カードローン、三洋信販(ポケットバンク)と合併しており、アットローンと合併している、という履歴があります。
(金融系はくっついたり、なくなったりややこしいです・・)
グループ企業もちょっとだけ気にしておきましょうね。
アットローンは利息制限法の金利に基づいていたので、過払い金が発生しないこととされています。
ポイントは現在、訴訟無しでも9割以上、交渉だけで和解が成立し、返還する確率が高いことです。
プロミスに対して取引履歴の開示要求を行う
過払い金返還請求が出来ることが分かったら、できるだけ早く手続きを進めていきましょう。
過払い金返還請求の手続きで必要なものは、取引履歴と呼ばれるものです。
プロミスは、取引履歴を社内で管理していますので、電話で直接問い合わせを行い開示要求します。
これが、自宅に届いたら弁護士に過払い金返還請求を実施したいと伝えて、開示してもらった取引履歴を渡してください。
弁護士が取引履歴を利用して引き直し計算を行う
金融サービスを利用しない人からすれば、「取引履歴って、何ですか?」っと思うかもしれません。
取引履歴とは、契約している金融機関との取引内容の詳細が記録されている明細書のようなものです。
これを入手することができれば、過払い金返還請求を行ったときに、どれぐらいの過払い金が発生するのか具体的に把握することができます。
ただ取引履歴が手元にあっても意味はなく、引き直し計算と呼ばれる計算を行うことで、過払い金の具体的な金額を算出することができます。
計算方法を覚えれば、自分で計算することもできますが、計算を誤ってしまうと困るので弁護士などの専門家に計算を依頼した方が良いでしょう。
任意交渉した場合と裁判した場合だと何が違う?
弁護士を利用して過払い金返還請求を行う場合、任意交渉と裁判を利用する方法があります。
選んだ手段によって結果が異なりますので、その違いについて理解しておくと良いでしょう。
まず、話し合いを基本とする任意交渉を選んだ場合、80~90%が回収率の目安だと考えておくと良いのではないでしょうか。
返還までの期間として、3ヶ月かかることが想定されます。
一方の裁判を利用した方法ですが、100%+過払い利息5%が回収率の目安だと考えておくと良いでしょう。
返還されるまでの期間として、4~6ヶ月がかかることが想定されますので、少しだけ任意整理よりも長期化することが考えられます。
過払い金返還請求を行うとサービスが利用できなくなる
ただ、気を付けてもらいたいこともあります。
プロミスへ過払い金返還請求・任意整理をすると、プロミスカードが「解約」、利用できなくなります。
この点は頭にいれておいてくださいね。
過払い金返還請求を行うことで、信用情報機関ではなくてプロミスが社内で管理するリストに記録されてしまうためどのような手段を利用しても断られてしまうという事です。
しかしながら、過払い金返還請求を依頼するような関係であるにも関わらず、再度金融サービスを利用することはないと思いますので特に問題はないでしょう。
過払い金返還請求は、債務者として主張すべき権利ですので、請求しなかったがゆえにお金が戻らなかったということがないようにしてください。
過払い金返還請求の手続きは、弁護士にすべて任せよう
成功返還の数字は、2018年現在、専門家が交渉した場合の数字が多く、本人VSプロミスの場合は、時間がかかったりなかなかスムーズに進まなかったりしていることもあるようです。
プロミスへの過払い金返還請求は、最初から弁護士に依頼しておく方が良いでしょう。
自分でやってみようと思っても、なかなか難しいことや時間が無いことも多いものです。
もちろん中にはご自身で請求をする人もいますが、集めなければならない資料、計算、時間もない・・・こんな時には正確に法律の観点からもアドバイスをくれる相談できる専門家へ一任するほうが「早く解決する」方法といえるでしょう。
任せてしまえば自分は後は待つだけ!必要な情報だけを与えてあげればよいのですから、日々の生活に支障が出ることもありません。
(家族や会社にもばれにくいです)
請求の仕方を工夫することで、家族に知られることなく借金問題を解決できる可能性が高いです。その場合は、事前に弁護士の方に、「家族に知られなくない。」としっかり伝えておきましょう。
でも匿名で相談できたりするかな・・とか、どこに相談したらいいのかな?と思う人もいますよね。
口コミ評判の良い、匿名相談もできる専門家もいますので、まずは相談してみることからスタートしてみましょう。
2018年の今年は、きっと今悩んでいることの解決の糸口が見えてくると思いますよ。
プロミスは女性専門のキャッシングや窓口もあるようです。
過払い金や借金について、女性で悩まれている方。もしプロミスに言いにくいことがある、ひそかに解決したいようでしたら専門家に相談してみるとよいですね。
プロミスに過払い金返還請求を行う場合のまとめ
最後に返済を行った日から10年が経過すると過払い金返還請求ができなくなってしまいますので、少しでも早く請求手続きを進めましょう。
プロミスが最大25.55%という金利で運営していたことは間違いないので、まずは弁護士に相談することから始めてみてください。
最近の弁護士事務所は、無料法律相談を実施していますので、気軽に相談してみると良いでしょう。
できるだけ、過払い金返還請求に慣れた弁護士に相談することで、複雑な計算や書類等の手続きでも安心して任せることができますよ。