昔よりも、大手をはじめとする消費者金融機関は、審査も規制も厳しくなったといわれています。そりゃそうですよね、貸しても返されないってのが一番困ります。
あなたの返済が順調にいっていれば問題ないのですが、もしも、初回の審査や追加の融資で「借りることができない」という場合にはどんな原因が考えられるのでしょうか。
いわゆるあなたに「貸せないよ!」っていう場合です。
申し込みをしても融資が受けられない、というひと。あるいは返済がさほど遅れてないのに追加借り入れを出来ない人とはどういう人なのでしょうか。
今回は、申込みを行ったにも関わらず、審査に通過できない人に焦点をあてて解説していきたいと思います。
審査申込み時に入力情報を間違える
アコムを利用する場合、申込み時に個人情報を入力したと思います。
名前や住所、職業など、どれも大切な個人情報です。最近は、インターネットの技術も進み、自宅にいながら個人情報を送信できる金融機関も増えてきました。
インターネットは便利さも与えてくれましたが、その結果として個人情報の入力ミスが増えているという現実があります。
金融機関では、個人情報の入力ミスがある人は、審査を通過させないというところも多いため気をつけておく必要があります。
虚偽情報を入力すると審査に落ちる
金融サービスを利用するために職業情報を偽る方がいます。
例えば、その企業に勤めていないにも関わらず、まるで勤めているかのように偽り、虚偽情報を送信した場合です。
個人情報を入力した本人からすれば、職業情報などを調べないと思っているのかもしれませんが、最終的にしっかりと調べますので虚偽情報はすぐにばれてしまいます。
このようなことをしていると、アコムで借り入れができない原因となるため、正しい情報を入力するようにしてください。
申込みブラックになっている
アコムにカードローンの申込みを行った際に、審査に通らなかったときは、申込みブラックについて考えてみてください。
あなたは、アコムを利用する以前に、複数の金融機関に申込みを行っていないでしょうか?
金融業界には、申込みブラックと呼ばれる言葉があり、6ヵ月など短い期間に3社以上の金融機関に申込みを行うと申込みブラックに該当してしまいます。
申込みブラックに該当すると、金融機関から非常にお金に困っている人だと思われてしまい、審査は通らず借り入れができません。
お金に困っている人だと、借り入れを認めたとしても返済できないと考えるからです。
その結果、大きな問題が発生してしまう前に、そのような人であれば審査を通さないということです。
この場合、申込みを行ってから6ヵ月は、情報が記録されているため、おとなしくしておきましょう。
他社で滞納記録が残っている
もし、過去に金融機関で借り入れを行った経験があり、滞納しているというのであれば、しっかりと解決しておく必要があります。
なぜなら、信用情報機関の記録を見れば、他社で滞納していることがすぐに分かるからです。
多くの消費者金融から借りることはやめておきましょう。あまり多くから借りていると、新しく借りようとする審査も、通りにくくなるのは当然です。
また増額をするなども難しいですから、できれば、借金は1か所のほうがいいです。
アコムの審査でも信用情報機関の記録を確認しますので、滞納問題は事前に解決しておきましょう。
一般的な金融機関であれば滞納している人に借り入れを認めることはありません。
職業経歴が非常に短い
例えば、転職を繰り返しているというのであれば、職業経歴が短くなってしまいます。
多くの方が働いていれば問題ないと考えるかもしれませんが金融機関の審査では、仕事を長く続けているのか、収入が継続して入っているか、ということも審査内容として問われます。
収入が安定しているのか?継続しているのか?という安定した収入が持続するという点です。これがポイント。
年収の多さなどよりも、継続した収入にポイントがあります
やはり、仕事を長く続けられる人でないと、もしかしたら仕事を辞めてしまって返済できなくなるかもしれません。
大きな借金だけ残り、返済額が膨らみ続ける状況になれば、金融機関としても後の対応に困ってしまいますので、借り入れを認めないということです。
雇用形態における問題
社会人として生きていく以上、アルバイトでもパートでも契約社員でも正社員でも人として同じ立場です。
しかしながら、正社員とアルバイトを比べた場合、正社員の方が明らかに安定しています。
そのため、正社員でないと審査を通過できない金融機関というのもあります。
もし、正社員になる機会があるのであれば、雇用状態を安定化させるためにも正社員を目指して頑張りましょう。
申し込む金融機関によっては、アルバイトだと審査に通過できないこともありますので、雇用形態を見直しましょう。
過去に滞納してしまった経験がある方へ
よくブラックでも借りれるという消費者金融もありますが、これらの金融は金利が高く、利用するにはリスクが大きいです。
もともとブラックなのに借りようとしてはいけません。(あたり前ですけどね!)
どうしても借りられない、整理出来ないということになれば、取引履歴を取り寄せて、一度専門家に相談するほうが良いでしょう。
そのまま自分だけで解決しようとしても、あれこれマイナスが広がるだけで結局延滞が長くなり、ブラックリスト入り・・・ということもあり得ます。
よくあるのは「放置」していて手遅れになったという、パターンです。また銀行カードローンでも年収の、1/3を超えた借り入れは出来ないはずです。
要するにあなたの今の年収でこれ以上は無理ですよ、というラインを引かれているわけです。アコムに限らず、借りれないということは、これに起因しています。
これでも無理に融資してくれるところは返せない可能性が、極めて高くなります。金利が法外に高いからです。
通常は、あなたに対する与信管理にひっかかって、自社の貸付額が50万円を超えるか、他社と合算した貸付金額が100万円を超える場合なども借りることはできません。カンタンにいいかえると、お給料がここまでしかないのに、毎月これ以上は返せないからね、っていうことです。返せない分はマイナスになりますから。
与信管理とは、「この人いくらまで返せるの?」っていう、調査のことです。このように、貸金業者は債務者の収入を調査することもあります。
アコムで借りれなかった!と言う人は、一度今のご自身の状況を、見直してみましょう。そして必要なのは専門家のサポート。何事もスピードが必要なので、返済も相談も速やかに、進めることが大事なのです。
インターネットからも相談ができますので、まずは無料相談から始めてみると良いでしょう。
アコムで借り入れができない場合のまとめ
アコムで審査に落ちてしまった場合、その理由を探ることは簡単ではありません。
しかしながら、審査に落ちてしまったという場合、過去の滞納記録や職業情報など、見直すべきところがあるはずなので、入力内容に誤りがないか確認してみてください。
もし、過去に滞納している場合は、お近くの弁護士に債務整理を相談しましょう。